記事のポイント
- ブルース・ウィリスさんの妻、エマ・ヘミングさんがSNSで認知症闘病の日常と心構えを明かす。
- 妻のエマさんが「大丈夫だって勘違いされたくない」と語り、精神的な支えやセルフケアの重要性を伝える。
- エマさんのメッセージには共感の声が寄せられ、介護する人々への励ましと共感が広がる。
元俳優のブルース・ウィリスさんの妻であり、現在は認知症を患う彼を支えるエマ・ヘミングさんが、SNS上で彼女の体験と感情を率直にシェアしました。エマさんの力強いメッセージが、同じ立場にある人々や支援する人々に希望と共感をもたらしています。
認知症の進行に伴い、ブルースさんの状態が変化する中で、エマさんは困難な日々に立ち向かい、前向きな心構えを保つ方法を模索しています。彼女は「大丈夫だって勘違いされたくない」という言葉を用いて、現実の困難を認識しつつも、希望を持つことの大切さを伝えています。
エマさんのメッセージは、セルフケアの重要性と愛する人々を支えるためには自分自身を労わることが不可欠であることを強調しています。彼女は、忙しい日常の中でも短い時間を使って自分を大切にすることを提案し、そのことが愛する人々へのサポートに繋がると語っています。
この投稿には、エマさんの強さと共感を示す多くのコメントが寄せられました。同じような状況にある人々がエマさんの言葉に共鳴し、自身の経験や気持ちを分かち合う場となっています。エマさんのメッセージは、認知症患者を支える人々への勇気づけと、彼らの努力と奮闘への尊敬を示すものとなりました。
記事出典
Yahoo!ニュース
エマさんからのメッセージ(Instagram)
編集部より
ブルース・ウィリスさんが患っているのは前頭側頭型認知症(FTD)という認知症。前頭葉は人格や言語・社会性などに影響があるため、万引きなどの軽犯罪を犯すことや、暴力的になる・抑制が効かなくなるなど、特徴的な性質を持っています。認知症の中でも介護者の負担が大きいと言われています。
そんな介護を支えているエマさんからのメッセージ、きっと認知症の介護で負担を感じている多くの人に響くと思います。
この記事を執筆・編集したのは
いえケア 編集部
在宅介護の総合プラットフォームいえケアです。
いえケア編集部では主任介護支援専門員としての地域包括支援センター相談員や居宅介護支援事業所管理者などの介護分野での経験を活かし、在宅介護に役立つ記事を作成しております。
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