「介護現場における文書負担軽減」
というと、介護事業所における経過記録やケアマネジャーの作るケアプランやもろもろの計画書などをイメージする方が多いと思うのですが、
ここでの文書は、事業所の指定申請や更新申請(介護保険事業所は6年に1度指定更新の申請が必要です)などを行う際に行政に提出する書類がメインとなります。
これらの書類の様式を統一し、電子申請ができるようにしましょう、というものです。
実際負担が軽減されるのは、介護現場ではなく、指定申請の更新を行う法人や、それを受け付ける行政側なので、
介護現場におけるという表現は誤解を招きますよね。
実際の介護現場の文書負担はほとんど軽減されておらず、職員の事務負担はいまだに大きいのが現状です。
>> 介護事業所の指定申請等のウェブ⼊⼒・電⼦申請の導⼊、文書標準化
ksvol.1104